水墨画マイデザイン公開 第一弾
こんにちは!
最近はようやく春らしい気候が続くようになってきましたね。
あつ森では桜もすっかり散ってしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
突然ですが、今作のどうぶつの森には、博物館への美術品寄贈が無いですよね。
私じつは美術館巡りが趣味で、大学でも日本美術史を専攻していたくらい日本の美術品が好きなので、寄贈が無くなってがっかりしました。
でも…
無いなら作ればいいじゃないか!
ということで、自分で美術館を建てちゃうことにしました。
せっかくつくるのであれば、容赦なく私の趣味全開の美術館にしますよ!
正直、とび森までの美術品は西洋美術が多くて、日本の美術品が少ないことを不満に思っていたんですよ。笑
掛け軸やら絵巻物やら屛風絵やら仏像やら、いろいろと好きな日本の美術品はあるのですが、中でも仙厓義梵(せんがいぎぼん)という江戸時代の禅僧の画が大好きなんです。
江戸時代の人が描いたとは思えないようなゆるかわいい雰囲気の水墨画をたくさん残していて、高校生の時に知り衝撃を受けました。
今回は、そんな仙厓さんの水墨画マイデザをいくつか作ってみたので、実物の作品の画像も載せつつ、ご紹介します。
和風なお部屋のアクセントにぜひどうぞ!
といまるのマイデザインコード → MA-0736-0929-1141
仙厓マイデザ一覧
①◯△▢
冒頭でご紹介した「指月布袋図」と並ぶ仙厓の代表作品です。
ただの記号の羅列に見えて、実は仏教の世界観を表現したとても奥深い画なんです。
墨の濃淡や掠れ具合を再現するのに苦労しましたが、なんとか納得いく仕上がりになりました。
②自画像画賛
仙厓さんが自分自身をだるまに見立てて描いた作品です。
「仙厓そちらむひ(い)てなにしやる」(意味:仙厓さんそっち向いて何をしているの)という賛(文字)が添えられています。
③三福神図
打出の小槌は大黒天、団扇は布袋、鯛は恵比寿を表わしたおめでたい画です。
「留守文様」(るすもんよう)といって、それぞれの神様の持ち物で神様そのものを表現しています。
いかがでしたでしょうか^^
和風なお部屋を作る際にぜひご活用ください!
最後までお読みいただきありがとうございました!
素敵なあつ森ライフを~!